多文化共生セミナー

開催しました!令和3年度第3回 多文化共生セミナーシリア編(Zoomによるオンライン)

実施報告

12月11日(土)多文化共生セミナーシリア編(オンライン)を開催しました。

『シリア編講師』の画像

講師のムハンマド・ナジーブ・アルヘブラウィさんは、シリア北部の世界文化遺産都市、アレッポ出身です。

講演では、今も続く内戦のお話をしていただきました。ニュースで見るより辛く厳しい状況にあるシリアの人たちの現状を知ることができました。ナジーブさんは、「知ってもらうことが大切」と話していました。

 

『シリア編画像』の画像

 質問の時間では、ナジーブさんが、参加者のかたのアラビア語での挨拶に、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれたのが印象的でした。

ナジーブさんが子どもの頃、シリアでアニメの「一休さん」が放送されていたそうで、日本は、一休さんのような暮らしを送っていると思っていたそうです。

また、ご家族の安否や、シリア国内にいる子供たちの学校についてなどたくさんの質問に、ナジーブさんは丁寧に答えてくださいました。

 戦後、復興を遂げたヒロシマを例に挙げ、シリアの復興に貢献するため、もっと日本で勉強したいとお話しされていました。

※ ナジーブさんは、シリアの内戦により、貧困や飢餓に苦しむ人々へ私たちができる手助けになる方法として、国連UNHCR協会(国連難民高等弁務官事務所)を通した支援があることを教えてくださいました。詳しくは国連UNHCR協会ホームページ(←クリックすると開きます)をご覧ください。 

次の多文化共生セミナーは、ドイツ出身の方を講師に迎え、2月19日に開催する予定です。

 

令和3年度第3回多文化共生セミナーシリア編(Zoomによるオンライン)

今回もZoomを使用し、オンラインで開催します。

古代シリアは、肥沃な土地で、農業による食料生産力が高く、メソポタミア文明とエジプト文明の影響が及ぶ、東西交易の要として発展したところです。その首都、ダマスカスは世界一古くから人が住み続けている都市として知られています。

歴史的で美しいシリアが戦場となって10年。今回は、世界文化遺産都市アレッポ出身のナジーブさんにシリアに関してお話いただきます。

日時

12月11日(土)13:30~(Zoomを使用したオンラインセミナーです)

講師

ムハンマド・ナジーブ・アルヘブラウィさん 茨城県留学生親善大使、茨城大学 理工学研究科 博士後期課程

定員

50人(先着順)

参加費

無料

申込方法

12月9日(木)までにお名前、年代を記載のうえEメールでお申し込みください。

Eメール:ieanaka1990@gmail.com

『多文化共生セミナーシリア編チラシ』の画像

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは那珂市国際交流協会です。

〒311-0192 茨城県那珂市福田1819-5 (那珂市役所市民生活部市民協働課内)

電話番号:029-298-1111 ファックス番号:029-352-1021

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